Talk about the Earth

 

ここでは、ついつい忘れてしまう、私たちの地球について、
JOが皆さんに伝えたいことを書き連ねていきます。
と、ちょっと大げさに書いてみたりしたものの、実は自分を奮い立たせるためのものだったりもします。
JOは大学で環境学を主に専攻してました。そのときは「このまま行くと本当に地球は危ない!」
そう何度も何度も思いました。絶望感も何度も感じました。
でもいざ社会に出てしまうと、今まで大切にしてきた気持ちがすこしずつ薄れてしまったのです。
皆さんに少しでも環境を守ることを伝えるのが本来の私の役割なのに・・・・
そう誰かに指摘されたとき、目が覚めたのです。
こんな小さなスペースですが、自分なりに伝えていこうと思い、このページを作りました。



国によって全然違うんだね。<2003/11/28>

わたしはロンドンでホームステイをしているんですが、
始めていったときにはびっくり。
缶もびんも一緒にゴミ箱にどんどん捨てちゃう。
生ゴミも同じゴミ箱。これでいいのかなぁと思いつつも、
自治体の受け入れ態勢がなければちっとも市民まで浸透しない!
なんと電池まで同じところに捨ててたんです。。。
日本に帰る少し前くらいから紙だけ分別するようになってましたが・・・。
ドイツのように環境先進国も有れば全然制度ができていない国もある。
少しずつ、いろんな国で輪が広がっていけばいいけどなぁ。



オフィスにおける環境<2002/10/19>


いつも思うこと。それはオフィスにおける環境問題。
忙しさにかまけて、ついつい缶も紙も同じところにぽい!
いくらISOが広まったとはいえ、中小企業とは無縁の話かもしれません。
「環境」だけに特化した部門を作るなんてもってのほか!
そんな会社も多いのが現状なのでしょう。

かといって、大企業さえやればいいわけじゃない。
中小企業に一番浸透してほしいのが環境問題への意識なのです。

当然、ゴミを減らして環境負荷を減らすのが目的です。
でも大きな副産物もあるのです。
会社で環境問題を少しでも意識してくれれば、
その意識を家庭に持ち込み、子供に教えることができる。
そんな教育の輪を作ることも、とても大事なことなのです。

そのためには、誰でも手軽にできるシステムが社内に必要でしょう。
あんまり意識しないでもできる、簡単なものがいいですね。
環境だけでなく、経営にも優しい再利用。
もっともっと広まればいいのになぁ。



お気に入りの歯ブラシ<2002/9/18>


ドイツに行ったときに、環境に気を配ったものしかおいていない、
ECOショップに行きました。
そこには、日本では見られないようなものがぎっしり!
環境だけでなく、人間にも気を配っているのが特徴でした。
たとえば、天然素材しか使っていない虫除け。
いやなにおいもしないし、肌にも優しいハーブを使用。とかね。

そんなgoodsのなかで一番気に入っているのが歯ブラシ。
最近日本でも見かけるようになりましたが、ブラシ部分が取り外しでき、
柄の部分は半永久的に使えるという仕組み。
しかも造りがしっかりしていて、色合いもかわいい。
一生使いたくなるようなデザインでした。



↑こんな感じ。これは子供用です。かわいいでしょ!

こんな少しのゴミも出さない工夫をしているドイツ。
食べ残したり、物をむやみに捨ててる場合じゃないですね!



ゴミ収集車<2002/9/10>

それは中学生のころ。
登校途中に一台のゴミ収集車とすれ違いました。
その収集車には、朝いろんな家庭から出されたゴミが
いっぱい詰め込まれていました。

私と友達はあまりの臭さに、大声で
『くさ〜い!!!こんなとこにとまんないでほしいよね〜』と
文句をたれていました。

それを聞いていた、一回り上くらいのゴミ収集のお兄さんは、
怒るでもなく、ただにこやかに

『ごめんね、もうすぐどくからね。』
と私たちに言いました。


その言葉は、他のどんな言葉よりも胸に突き刺さり、
今でも昨日のことのように思い出されます。

この場を借りて、いつも、ありがとう。



MY BAG!
<2002/8/17>

コンビニにいって、何か小さい物を買う。そうすると
たいていビニール袋に入れてくれますよね。
最近は「袋にお入れしますか?」とかって聞いたりもするようですが。
そして当たり前のようにビニール袋に入れてもって買えるお客さん。
ちょっと待てよ?あなた、大きい袋もってるじゃん!?
っておもうことがたくさんあります。
確かに、ゴミ袋として使えたり、旅行先なんかでは結構便利なビニール袋。
でも、たいていどの家庭にも利用して有り余るほどありません?
そしたら、一度もらうのをやめて、在庫を使い切ってからもらいましょうよ。
そして、あなたのもってるカバンをフル活用してください。

紙袋や過剰包装もしかり。
日本の文化としての「おもてなしの心意気」も確かに大事。
でも、箱に入ったクッキーに包装紙を巻いて、さらに紙袋・・・。

環境へのおもてなしの心意気も、忘れないでね。



ドイツってすごい!
<2002/8/17>

JOは卒業論文で「ゴミ」を選びました。主に産業廃棄物ではなく、
普段の生活からでるゴミ。200人ちかくの主婦の方にご協力いただき、
アンケートまでやりました〜(あれはつらかった・・・)

そして、論文にかこつけて、母上と二人で環境先進国と呼ばれている
ドイツに旅行まで行ってきました。(いつかADVENTUREに載せたいなぁ)
まず驚いたことはどこに行っても分別が徹底されていること。
そして未だにペットボトルより瓶がメインで使われている。
そして、ペットボトルも洗って、中身を詰めて売ってたりするんです。
日本ではどうしてやらないんでしょうね。
答えは「傷が入って売り物にならない」から。
でも、私たちが買うのって外見でしたっけ?

きっと国がらの理由もあるんでしょうね。
きれいな包装のものじゃないと買わないとか、
傷がある物より新品とか。
そういう消費者が多いとしたら、確かに飲料水メーカーも
再利用ペットボトルは扱うのは怖い・・・。
もっともっと、環境教育が必要です。大人にも、子供にも。



 私たちの部屋を涼しくすると、私たちの地球が暑くなる??<2002/8/3>

暑い日が続きますね。どこのお店に行ってもクーラーはがんがんで
寒いくらい。その上冷たいものをたくさん飲むから体はばてばて。
テレビでもCMでよく流れていますが、寒いくらいに温度を設定して、長袖のカーディガンに膝掛け。
ちょっとこれっておかしいですよね?エネルギーの無駄遣い!
そして、それによってCO2もどんどん排出されるからどんどん温暖化がすすむ。
そしたら?また部屋を寒くする。地球が暑くなる。
影響があるのは私たちだけではありません。
北極や南極の氷が溶け、水面が上昇。そうすることですむところを
失う人もいるわけです。

無理して暑い部屋にいなさいといってるわけじゃないんですよ?
少なくとも、必要がないけど何となくつけてるようなクーラーを消したり、
真夏に、寒い部屋で羽毛布団かぶってぬくぬく♪とかってことを
すこしでもへらしていきません?



 省エネ冷蔵庫<2002/8/3>

今某CMで、『うちも省エネ冷蔵庫にするよね?買うよね?』と
旦那さんに迫っているシーンがありますね。
う〜ん環境思いの奥さんだ!と思う反面、本当に環境思いなのかな?とも思ったり。

だってそのうしろにはまだきれいな冷蔵庫があるんだもん。
果たして、まだまだ使えるものを捨ててまで、ゴミにしてまで
新しい省エネ製品を買う必要があるんでしょうか?

冷蔵庫を廃棄する際にはフロンが発生します。
つまり、オゾン層が破壊され、皮膚ガンが増えたり
温暖化につながったりといろんな影響が叫ばれています。

いくら「省エネ」だから、「省資源」だからといっても
使えるものを使い切ってからじゃないと本当のグリーンコンシューマーとはいえません。

あのご家庭の冷蔵庫が、実は10年選手で買い換えの時期だという設定であることを祈ります。

 

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